Macau,HongKong

9.18 
 最後のひとりまでのんびりしてたころ、さんふらわあを追い出されるように降りて、トイレをうんこでつまらせ、大阪の電車がちんぷんかんすぎて京セラドームの前を3回通り、なんとか10時頃に空港に着いた。はじめは8時頃には着く予定だったので、旅の初手からこんなにもハプニングがあるものなのだなと感心した。彼も遅れてきたので、彼が来るまでの間、中国人の会話を聞きながら、ターミナルの椅子に座って寝たり、行き交う人々を眺めたりしていた。
 関西国際空港で約3週間ぶりに会った。そこでもお腹がいたいとか同級生の馬鹿な話をしたり、空港内を散策して楽しく過ごしたが、航空券の写真をひとりで撮ってしまうとかそういう些細なことで寂しくなってしまって、ふたりで来ているということに彼は意味を見出していないのかもしれないと悲しくなって、飛行機に乗り込んだあと、なんか最近冷たくない?って聞いたり、思ってることないの?と質問してしまった。すっきりしてから、もやもやを、全部日本に置いてから旅行を楽しみたいと考えていたから。でもうまく話すことができなかった。

私は今日、そもそも心理的に距離があることに対して話そう、と決めていたから、「今日私達テンション低くない?」と話をしたら、「いつも俺らって君が話し始めてそれに俺がのっかるって感じじゃん。今日は君が話さないからだよ。話してくれたらそんなことなくなるよ」とかいうよくわからない返しが帰ってきた。最近冷たくない?っていう質問にも、ええ?そんなことないよみたいな1言で話が終わってしまった。
飛行機が離陸してから、めちゃくちゃ泣いてしまった。飛行機の音でたぶん、彼はそのことに気づかず、ただ深夜特急を読んでいた。話がしっかりできなかったことの悲しさとか泣いてる私に気づかない悔しさとか、この旅行中ずっとこんな風にもやもやしたり気まずい感じなのかなとか、色々な感情から泣いてしまったのだと思う。ずっと喋らず、泣いている私の隣で、彼はずっと本を読んでいた。機内食の時間になった。ものすごくたのしみにしていた時間だが、もう全然食べる気になれなかった。君はのんきにどっちの機内食にする?とか聞いてきたけどそんな気分じゃねーんだよ泣いてんだよこっちは、と思いつつなんか太い麺を食べた。あまりおいしくなかった。なんかもうあんまり覚えてないが、そこからだんだん気持ちもはれてきて話すようになった気がする。私は窓側でずっと空を眺めていた。もやもやが完全にふっきれたわけでは全くないが、初めてのところに行くという状況に心がエキサイトし、旅行中はなんだかんだ楽しんだ。

マカオについて、飛行機を降りた瞬間にリッチな建物がたくさん見えたことに興奮した。
マカオからとりあえず香港に向かわねばならなかった。香港行きのフェリーに乗りたかったが、フェリー乗り場への行き方がわからない。
彼が歩くままカジノ行きのバスに乗った。彼もよくわかってはいなかったが、適当に乗ったという。彼が香港への行き方をたくさん調べてくれていたが、私は少し調べてもよくわからなかったし誰かに聞けばなんとなるだろうと思っていたのであまり調べなかった。ただあまりにも彼がずっと調べているので、なんだか申し訳なくなって、スマホでちょっとだけ調べるふりをしてみたりもした。バスが途中のカジノで泊まり、運転手が外に出て何をするでもなく暇そうにしている時間がけっこう続き、あれこれ大丈夫か?と思ったものの、なんだかんだフェリー乗り場についた。乗り場についたら着いたで切符売り場がわからなかったりしたがなんとかチケットを購入でき、出発時間まで余裕があったのでマカオでごはんを食べた。君はお腹が空いてなかったらしく、わたしがカニシュウマイとえびシュウマイ、いちごタピオカを飲んだだけだった。お店の人や片付けのおばちゃん達が気さくでとても良かった。

フェリーは、色んな人が乗っていたりずっと船内で流れている広告がおもしろかった。
隣の列に座っているコワモテの欧米系の兄ちゃんも、私と同じタピオカを飲んでいるのがなんだかおもしろかった。
香港に着いて、その夜景の綺羅びやかさにふたりでおおー!と感激した。マカオといい香港といい、着陸した瞬間にすごい、と思わせる街ってすごいと思う。香港についたのが7時くらいだったかな。もう夜だった。ここからディズニーランドホテルまで行かねばならない。まだまだ目的地は遠い。ハードスケジュールである。電車の切符の買い方とか、どこに向かうかとかで戸惑ったこともあったが、電車を乗り継いで目的地へと向かうことができた。香港市内のビルの明かり、今までみたどの町の夜景のものよりも柔らかくてあたたかくて、なんだかおしゃれに感じていちばん好きな明かりだなあと心が嬉しくなったのを覚えている。夜景を楽しみながら香港のまちを抜け、ディズニーラインに乗るとたくさんのディズニーキャラクターがいる車内に心がときめいた。ピーターパンはいるかしら?と車内を歩いてまわったが、いなかったのでティンカーベルの写真を撮っておいた。

いよいよディズニーランドの駅。やさしい明かりの異世界がディズニー帰りの人たちで溢れていて、ついに来たんだ、と実感が湧いた。ディズニーランドの門の前を通り過ぎるときも、明日自分がこの門をくぐるのだ、と思うと嬉しかった。早く明日がきてほしいような、でもきてしまったらおわりもきてしまうので、まだきてほしくないとも思った。ディズニーホテル行きのバスを待つ間も、ディズニー帰りの人の持っているぬいぐるみや、風船や、キャラクターのグッズがにぎやかで楽しかった。みんなたのしんできたんだなあ。
ディズニーホテルはとても素敵だった。ミッキーの銅像、エレベーターを案内してくれるミッキーの声、廊下や部屋に飾られたキャラクターの絵。テンション上がる。ホテルに着いたときはすでに9:30とかでけっこう遅かった。だけど、ホテル内にはレストランやショップがあったので散策した。それにお腹も空いた。なんだかエネルギーがモチーフっぽいオシャレなレストランがまだあいていたので、お腹の空いたわたしたちはそこに入った。みんなきらきらした飲み物をもっていて、すごいどういう仕組みになっているんだろ?と思ったり、店内に散りばめられた光るオブジェを眺めたりして、これは何のお店ですか?とキャストに聞いたところ、「Avengers.」なるほど。それからわたしたちはきらきらしたコップに入ったジュースと、ポテトメドレーとかいういかにも名前がfunkな感じのポテト料理の盛り合わせを頼んだ。全部とてもおいしくてたのしかった。ごはんのあと、明日のお洋服を買おうとグッズショップに向かった。君がいいなといったTシャツと私がかわいいと言ったTシャツは違ったが、おそろいがよかったし君のもいいかもなと思えてきたので前者を買った。結果めちゃくちゃ気に入って今では毎週着ている。お店を楽しんだり、部屋のディズニー要素を堪能したあとは、次の日のディズニーに備えて寝た。といっても開園時間が10:30とかでめちゃくちゃ遅いというのもあって、たぶん日付が変わってから寝た気がする。

 

9.19
 わたしが早く目を覚ました。普段使わない色のラメを使ってメイクをしたり星のシールをほっぺに貼ったり、やはりディズニーに行くので気合が入る。準備しないの?!と君をせかしつつ支度を整え、予定通りの時間にホテルを出発した。バス乗り場に蚊除けスプレーが置かれているのがおもしろかった。バスに立って乗っているとき、隣に乗っていた日本人の女の子とよろけあってしまって、すみません!揺れますよね笑とすこし言葉を交わしたのも面白かった。
そしていよいよディズニー。手荷物検査待ちの列、日差しがきつくて入園前からHPが無くなりそうだと心配になった。とにかく日陰がない。日傘を持っている人だらけで、そりゃこんなに暑かったら日傘もいるわなと納得した。入園し、はじめに目に入った花でつくられたミッキーのエセ者感がすごくて笑った。香港ディズニーランドの地図はほとんどわからなかったが、みんなが通っているメインストリートっぽいところを歩くと、お城があった。パステルカラーというか、やさしい色味のピンクや水色がカラフルで、とても好きなお城だった。そこで日本人に写真を撮ってもらったり、スペースランドが開くのを待ちながら中国語で書かれた案内板を読んだりした。まず最初に向かったのはハイパースペースマウンテン。キャストのノリがよく、テンションが上がった。アトラクション内も色とりどりの惑星が浮いていたり、スター・ウォーズの音楽が流れていたり、戦闘シーンが聞こえてきて日本のものよりエキサイティングだった。全く並ばず流れるように乗れた。アイアンマン(シューティングは相変わらずあまり楽しさがわからない)やアベンジャーズ(中国語で何言ってるかさっぱりだったがたのしかった)?よくわからないアトラクションにも並ばずに乗った。キャストが無表情でゲストを捌いてくのが日本と比べてシュールだった。カラフルな宇宙船?に乗るアトラクションは、小さな女の子が操縦するピンク色のものにのった。スペースランドのアトラクションはひと通り乗り、たのしかった。

そのあとはファンタジーランドに行った。プーさん、そのあとはグッズやさんに行っておそろいのカチューシャを購入した。おなかがすいた、でもどのお店も開いてないと言いながら、でもショーも見たいからどうしよう〜となりつつ劇場のあたりに向かおうかとしていると、シンデレラのいじわるな継母と姉たちがいた。ので、追いかけた。めちゃくちゃかわいかったし歌がへたくそなのとかも、映画から出てきたそのままだったので嬉しかった。暑かったしおなかがすいたのでリーナベルのアイスをたべた。ひとつ1500円くらい。ディズニー価格がすぎる。でもめちゃくちゃおいしかった。リーナベルを食べながら劇場に入っていく人たちを見て、出遅れるかもと焦った。食べ終わって速攻で劇場に入った。ショー、はじめに夫婦漫才がはじまるのかと思ったくらいディズニー要素ゼロのおばおじが出てきたと思ったら、手話の人たちだった。もう少しディズニーぽい衣装を着てもいいのではと今でも思って仕方がない。そこからはじまったショー、とてもとても良かった。オラフがとにかくかわいかったしプリンセスが素敵だった。オラウータンは少し尺なげぇなと思った。雪が降ったり金のテープがとんだり、色んな音楽がきけて、ワンダラスブック、めちゃくちゃ満足した。そこからおなかが空いたのでジャングルっぽいとこでカレーを食べた。朝から暑い中で疲れていたというのもあるし、香港ディズニーは少ない待ち時間で大抵のものが楽しめるので、焦らずのんびりお昼を過ごした。1時間くらい。全くサイズのあってない蓋をカレープレートに被せられてその雑さに笑ったり、めちゃくちゃ多種多様な鳥が飛んできてびびったり、恰幅のいいお姉さんにそのランチ何?!って絡まれたり、カレーがおいしかったけど辛すぎて何度も水を汲みに行ったり、その最中で見かけたターキーレッグがでかすぎたり、いろいろと楽しかった。

ごはんをたべて満足した後は、ジャングルクルーズに並んだ。車椅子のおばあちゃんが乗った船が動き出して、まさかのおばあ一人で出航か?!と笑ったり、前に座っていたチャイナガールがかわいすぎて私のドタイプだったり、中国語で何言ってるかわからんけどノリがよくて楽しいお姉さんが船長でめちゃ当たりの船で良かった。途中、火とか蒸気が溢れまくるシーンがあって、なんで突然こんなことになってるのか意味わからなすぎて笑った。
そこから君待望のトイ・ストーリーエリア。私はあまりトイ・ストーリーに詳しくないのでそれほど期待していなかったが、そんな私でもアトラクションが楽しすぎたりカラフルな世界観でこのエリアが大好きになった。最初に乗ったパラシュート、正直乗らなくてもいいかなと最初は思ってたくらい期待して無かったが、いざ乗るとディズニーランドを一望できて心躍った。頂点に到達したとき、やばい、怖いかもと思ったのもつかの間、独特の浮遊感とともにやさしく降りていくので怖い要素は全くなかった。その後激しめの振り子みたいなやつに乗った。これは、ほんとに一秒も並ばず、なんなら私達が来るのをキャストさんが待っていてくれたので流れるように乗ることができた。あろうことか、待ち時間ゼロである。ディズニーのアトラクションでそんなことがあるだろうか、、コロナ禍のシンドバッドくらいである。

こちらもパーク内の景色と、重力がかかる感覚がたまらなく楽しくて最高だった。しかし私の隣に座っていた三半規管が弱い人には刺激的だったらしく、続けてもう一度乗りたい!という私の意見は却下された。シュリンキーのコースターは本気で全く期待してなかったが、隣に座っていた人が重力を理由にめちゃくちゃ私の方に寄ってきて、それに押し潰されるのが楽しくてげらげら笑っていた。その様子をアトラクションを外から眺めていたお父さんが、変なやつやなとめっちゃ見ていた。お父さんの表情、忘れらんねえよ
トイ・ストーリーを満喫したあと、わたし念願のミスティックマナーに向かった。ただ暑すぎて君が途中で休憩したいと言い出し、ミスティックマナーのグッズやさんに入って涼んだ。天国かと思うくらい涼しかった。
ミスティックマナー、まず外観がかわいすぎて優勝だった。丸みのあるアシンメトリーの洋風の建物。そして「アラジンの猿?」と君が言うのも納得するくらいアブーに激似の猿。ミステリー感はあるもののけっこうシリアス感は無く、ライトな面持ちで楽しめた。そしてグリズリーのジェットコースターに行く手間、わたしがトイレから帰ると君が「なんかいるよ」と。見るとミニーちゃん!!!!出てきたばっかで列もまだ数人並び始めたばかりなので、私はこれ並んでいい?!と興奮気味に向かった。キャラグリ天国の香港ディズニーといえど、そこまでプリンセス以外のキャラに興味がないのでキャラグリはいいかな〜と思っていた私だが、ミニーさんに会ってその価値観が変わった。かわいすぎて惚れた。数分並んだだけでたくさん触れ合いもできて、写真も撮ってもらえてハッピーだった。ミニーさん可愛すぎて、、、フォーリンラブしました、、ミニーさんとの出会いに感動しつつもグリズリーへ。正直向かいながら聞くゲストの叫び声に対して、何をそんなに叫ぶことがあんねんと思ったが、乗ってみるとめちゃくちゃいい意味で裏切られてめっちゃ叫んだ。くまがかわいいし次が読めない展開で思ったよりスリルがあり楽しかった。これは君のおきにいりとなって、夜にまた乗りたい!って言ってた。それからお城の前で行われるショーがちょうどいい時間だったので、見に行った。こちらも最初は見ないでもいいやくらいのノリだったのだが、結果、見てめちゃくちゃ良かった。まずおねえさんたちのカラフルな衣装も素敵だったし、何より生歌が感動した。そしてたくさんのキャラ。特にポカホンタスが美しくて惚れた、会えて嬉しかったな。ここからちょっと記憶曖昧で前後するかもしれないけど、ショーを見たあとはたぶんエントランスに向かって歩いた。いろんなお店に入っておみやげを物色したり、スタバを頼もうとしてカフェに入ったものの鬼並んでいたため諦めて隣のお店でフルーツティーを頼んだり、、しばらくかぼちゃのあたりでフルーツティーをのんで休憩した。その位置からずっとダッフィーシリーズのカメのグリーティングが見えていたので、亀だけ異質だよねとか人気あるんだみたいな話をした。休んだあとはお城を近くで見たり、ファンタジーランドで過ごした。ダンボに乗った。ダンボは絶対乗らなきゃと思っていたので乗れてよかった。君はダンボが好きだから。そして様々なプリンセスたちのモチーフ?しかけつきのオブジェ?のエリア、楽しかった。しかけとか大好きなんだよな〜〜ときめく。ただアリエルだけ異様に他の物語に比べて贔屓されてるの謎だった。そしてティンカーベル会いたかった泣く。会えなかったのでわたしがティンカーベルになっておいた。

そんなこんなでだいぶ外が暗くなっていった。イッツ・ア・スモールワールドは夜に行くんだ(なぜ)という君のもと、そこに向かった。その途中、3びきのこぶたに出てくるおおかみがいた。そしてハロウィンのパンプキンバッグをつくるコーナーがあって、私ひとりだったら超絶行かねえと思っていたけれど、君が行きたい!というので仕方なく行った。わたしはこういう工作的なものが好きだし得意なので、説明を読まずにぽんぽんっと作った。苦戦している君と、同じテーブルに居合わせたお姉さんにも作り方を教えてあげた。お姉さんはバースデーシールをつけていたので、happy birthday!と伝えると喜んでくれた。このコーナーに参加してよかったと思った。シールで満足行くまでふたりでデコって、スモールワールドに向かった。かわいかった。そしてのんびりしていたのもつかの間、時間がなくなってきたのであわててトイ・ストーリーエリアに向かった。途中、おみやげやさんで君はお菓子を、わたしはミニーちゃんのボールペンを買った。夜に乗る振り子も、ライトアップされたディズニーランドが一望できて最高だった。パラシュートも乗りたかったけど、時間が無さそうなので断念した。そして君が乗りたいといっていたグリズリーにもっかい乗った。夜はまた雰囲気が違って楽しかった。ディズニーってやっぱり夜が素敵だよな。異世界感、非日常感がますというか。大好きです。グリズリーを最後に、夜のショーモーメンタスに向かった。わりと前の方のいい位置で見られたと思う。ショー、ほんとに本気でめちゃくちゃ良かった。キスシーンのたびに花火上がるのおもろいし好きな歌とかキャラクターが出てきてわくわくした。花火もライトも壮大で、人生でみたプロジェクションマッピングでいちばん鮮明で好きだった。ショーが終わると、1日終わったなー、という雰囲気になったのだけど、やっぱり帰ってしまうのが惜しくてそのあともしばらく園内で過ごした。かぼちゃエントランスの椅子でぼんやり女の子が駆け回るのをみたり、シャボン玉が夜のディズニーのきらめきを反射させる様子を見ていた。おなかがすいたので、ワゴンに並んでワッフルを買った。ずっと食べたかったので嬉しかった。どこで食べるか悩んで、お城が見える道端に座って食べることにした。とてもおいしかった。想像よりワッフルは大きくて、あったかくて食べごたえがあった。それは香港のものだからなのか、それとも日本のワッフルも大きいのかどうなのかしらと思いながら食べていた。

 

ワッフルを食べてるあいだじゅう、ごみ清掃員のキャストがひたすらトラッシュカンをごろごろさせながらわたしたちの前を行ったり来たりしていた。早く帰らせようという魂胆なのかなと思いつつ、お城の前で写真を撮ってくれというゲストの要望に応じていたので、やはり夢の国なのでそういったことには応じてくれるのだな〜とワッフルをもそもそしながら見ていた。ワッフルを食べ終わり、トラッシュカンをごろごろしているお兄さんに、わたしたちの写真も撮ってくれとお願いした。すぐに撮ってくれて満足した。それからゆっくりと、わたしたちは入口のほうへ歩いていった。入口を抜けて、夜の中で光るクジラの写真を撮り、朝きた道を歩いてバスを待った。時間が遅かったからか、昨日よりも待たずにすぐに乗れた。
ホテルについて、テレビをつけてみた。スター・ウォーズの最終話でレイとカイロ・レン?のキスシーンを見たり、アナ雪2をみたりしながら駄弁っていた。そして次の日に行きたい飲茶のお店などについて作戦会議をして、寝た。
君がおふろに入っている間に、ベッドにチャンドゥを2匹しのばせておいた。